七夕参観/ゆりぐみさん

6月29日。この日の参観は年中のゆりぐみさんでした。ゆりぐみさんのお友だちはお父さん、お母さんに喜んでもらおうと、楽器の発表も準備していました。

まずは「たなばた」の歌を披露しました。みんな大きな声で元気いっぱい踊りを交えながら歌いました。

続いて楽器の演奏。曲は「とけいのうた」です。タンバリン、ウッドブロック、カスタネット、マラカス、鈴、トライアングル。たくさんの楽器を使っての合奏です。子どもたちはお父さん、お母さんにお披露目するのをとても楽しみにしていたので、今日は大はりきり!ちょっぴり照れたような笑顔を見せながら、元気いっぱいな演奏を聞かせてくれました。

演奏発表の後は、親子で笹飾りをしました。この日までに作った笹飾りや切子やでんぐり紙を準備して、折り紙で船やぺんぎんを折ります。短冊には家族みんなのお願いごとを書きました。

お父さんや下のお子さんも大奮闘!一緒に作ったり、書いたりするのはとっても楽しいね。

最後に準備ができた飾りや短冊を笹の枝に飾りました。「こっち、こっち。ここにつけるんだよ。」「これ、どうやってつけるの?」お父さん、お母さんと協力してバランスよく飾っていきます。

「楽器の時、前をしっかり向いて弾いていたので、感動しました。」と参観にお越しいただいたお母さんから伺いました。日々の生活は何気なく過ぎていても、子どもたちは毎日いろいろな体験をして成長しています。参観では、幼稚園の中だからこその子どもたちの姿をご家族に見ていただくことで、「こんなこともできるのね。」「こんなあそびが好きなんだ。」とご家庭ではなかなかみることのできない子どもの姿、成長の過程を発見していただければと思っています。  植田