七夕参観/ふじぐみさん

6月最後の日、30日は年中クラス、ふじぐみさんの保育参観でした。歌やダンスが大好きで、毎日元気いっぱいなふじぐみさんは、参観の日も朝から「今日は、お母さんが来るんだよ。」「昨日は家でおねがいごとをみんなで考えたんだ。」と賑やかでした。

まずはせんせいが、七夕のお話をパネルシアターで聴かせてくれました。おり姫様と彦星様ってどんな人なのか。天の川はどこにあるのか。七夕の日にまつわるお話を子どもたちは真剣な顔つきで聞き入っていました。

お遊戯室に移動する前に笹飾りの「かき氷」を完成させました。お皿に盛られたかき氷を折り紙で準備していたので、そのかき氷にシロップをかけました。何味のシロップをかけるのか、色とりどりのお花紙から自分でシロップの色を選んで貼りました。

お遊戯室に場所を移し、全員で「たなばたさま」の歌を合唱しました。ふじぐみさんらしい元気いっぱいの歌と踊りでお父さん、お母さんを楽しませていました。

さあ、笹飾りのスタートです。まずは短冊にお願いごとを書いて、笹飾りにこよりをつけたり、折り紙を折ったり・・・。お母さん、お父さんと一緒に飾りを一つ一つ準備していきます。

飾りや短冊の準備ができたらいよいよ笹飾り。色とりどりの短冊や笹飾りを一つ一つ確認をして選びながら飾ります。「こっちのたんざくから飾ってね。」「こっちにかき氷を飾ろうよ。」みんなお父さんやお母さんとにこにこの笑顔でお話ししながら飾りました。

年中さんにもなると、短冊に自分でお願い事を書く子や、自分でこよりを結び付ける子がたくさんいました。自分でやったという体験が子どもたちの笑顔をさらに輝かせていました。そんなみんなの願い事はきっと天の神様に届いたでしょうね。                                     植田