夏の思い出その5 (ゴーヤ①)

以前もホームページで取り上げた幼稚園のグリーンカーテン。年長さんがお世話をしているゴーヤは夏の間元気いっぱいつるを伸ばし、大きくなって、たくさんの実をつけました。そのゴーヤと年長さんとの夏を紹介します。

まずは「採る」。

年長さん全員で、ゴーヤがどうやって実をつけているのか、せんせいからお話を聞きながら観察しました。

いっぱい実をつけたね。

中には、黄色になっている実もありました。せんせいが黄色の実を一つ採り、中がどんな様子なのかみんなに見せます。みんな興味津々。お話の中で、緑のゴーヤが時間がたつと黄色になると聞いて「えーっほんと?」と驚いていました。

実際に自分でも触ってみました。初めてゴーヤに触れる子はおっかなびっくり。「なんだかブツブツがあってデコボコしてるよ。」と不安気な表情をのぞかせながらも、せんせいと一緒にじっくりと観察しました。

いよいよお友だちと一緒にゴーヤの収穫です。みんなの手が届くようにと、せんせいが下ろしてくれたゴーヤのつるから大きく実ったゴーヤをハサミで切り外しました。

収穫したゴーヤを持って、はいっポーズ!みんなの顔よりも長いゴーヤが何本も収穫できました。

自分たちで植えたり、水や土を入れてあげながら育てたゴーヤが大きく育つことで、子どもたちは命の力強さ、生き物を育てる喜びや大変さを感じることができました。    植田