アテンションプリーズ🛫

9月13日(火)は年中クラスのふじぐみさんの保育参観でした。ふじぐみの参観は『ふじ航空で空の旅に出かけよう』ということでクラス全員が空港スタッフに大変身しました。ふじぐみみんなでお家の方々をおもてなしする空の旅。どのようなものだったのでしょうか?

お遊戯室に登場したのは大きなジャンボ旅客機。とても本格的でみんなドキドキワクワクしながら参観の時を待っていました。

まずは搭乗手続き。お客様の搭乗チケットをパソコンで照合します。グランドスタッフが搭乗券の確認をすると、搭乗案内の前にはボディチェックが入ります。「失礼しまーす。」「どーぞ。」本格的な搭乗手続き業務に、お客様のお父さん、お母さんもびっくりした様子でした。チェックインを済ますと、搭乗案内スタッフが飛行機の手前で待っていました。この飛行機は北海道に向かうようですね。

コックピットでは、パイロットが出発準備に大忙し。操縦機器の確認をしながら、整備士にも確認を取ります。安全に飛ぶための準備は大変そうですね。

機内ではCAが大活躍。機内アナウンスを終えると、お客様一人一人にドリンクサービスのおもてなしです。お客様全員が快適に空の旅を楽しんでもらえるよう、ドリンクの好みを聞いたり、声をかけたり、甲斐甲斐しく動き回っていました。

さあ、いよいよ出発です。旅客機の外では、数名の整備士が飛行機を滑走路へと誘導します。パイロットたちに届くよう、大きく手や赤色灯を振って安全に誘導しました。

今回子どもたちは飛行機ごっこをする中で、憧れのパイロットやCA、整備士さんに変身し、その役割になりきってお父さん、お母さんを空の旅にご案内しました。その役割を楽しむとともに、お仕事って大変なんだな、空港の人たちってすごいな、という発見もすることができました。ごっこあそびでは、その役になりきる楽しさや喜びを感じることで感受性が豊かになるとともに、「なりきる」ことで新しい気づき、発見をすることができ、そこからまた興味、関心を膨らませ自身の世界を広げることもできる活動です。いつでもどこでもできるごっこあそびの世界。お家でも、おままごとやおかいものごっこ等、ご家庭だからこそできる「ごっこあそび」をご家族一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?                      植田