子どもの日

5月5日は子どもの日でしたね。お家でも子どもの日を楽しまれたでしょうか?幼稚園では、GW前にこいのぼりとかぶとを作り、柏餅と一緒にお家に持って帰りました。子どもたちが作ったこいのぼりや兜をここでご紹介したいと思います。

まずは年少のばらぐみさんです。かぶとの飾りの金輪や三日月形にある金の模様は、幼稚園で初めて糊を使って自分で貼りました。こいのぼりさんの鱗も自分で貼りました。まごいの鱗はシールを使っていますが、1人1人、貼り方にも個性が出ていて、とてもカラフルなこいのぼりができました。

こちらも年少児、うめぐみさんのこいのぼりとかぶとです。かぶとの飾りやひごいの鱗は自分で糊で貼っています。こいのぼりに目を入れてあげる時には「かわいいお目目の方がいいよ。」「カッコいい方がいいんだよ。」とお友だちどうし、見せ合いっこをしながらクレヨンで色づけていました。

次は年中、ゆりぐみさんです。ゆりぐみのかぶとは首の後ろから背中まで防具が長く伸びた形をしています。後ろからの攻撃にも負けない武将に大変身ですね。こいのぼりの鱗もかぶとの飾りも自分で切ったり、ちぎったりした折り紙で飾っています。選んだ折り紙の色や切り方、貼り方で、個性的なこいのぼりやかぶとに仕上がりました。

こちらも年中さん、ふじぐみのかぶととこいのぼりです。かぶとの飾りはアルミホイルも使って立体的に仕上がっています。こいのぼりは子どもの日の花、菖蒲も添えて、壁飾りにできるように仕上がっています。お家で壁掛けとして楽しむことができますね。

さて続いて年長児です。まずはさくらぐみさん。かぶと飾りでは、蛇腹折りにチャレンジしました。かぶとの中央にキラキラの扇のような飾りをつけることができました。こいのぼりには鱗に見立てた切込みを入れた折り紙や、エラのような折り紙を飾り、元気よく大空を泳ぐことのできるこいのぼりが完成していました。

最後は年長児、きくぐみさんです。かぶとの飾りは色紙とシール。シールをちりばめて柄として使う子、シールを組み合わせて形を作り、色々な模様を作った子、様々な工夫がしてありました。こいのぼりはテープ版画でカラフルに。絵の具を混ぜ合わせてたくさんの色を作ってこいのぼりを飾りました。面白くて鮮やかな模様ができました。

子どもたちは自分の作ったこいのぼりやかぶとを嬉しそうに、大事そうにお家に持って帰りました。子どもの日に向けての製作を楽しんでできたことや、自分の作品を大切にできることはとても素敵なことです。これからも子どもたちが楽しく、のびのびと自分の思いを表現できるよう、自分の作品に愛情や愛着の気持ちを自然に持つことができるよう、製作や絵画の活動を過ごしていこうと思います。                              植田