幼稚園では毎年ゴーヤとアサガオを使ってグリーンカーテンを設置します。グリーンカーテンがあると夏の強い日差しを避けることができるだけでなく、瑞々しい緑が広がることで涼やかでさわやかな風を感じることもできます。５月中旬、年中のゆりぐみ、ふじぐみのお友だちが、グリーンカーテンになるゴーヤとアサガオの苗植えをしました。
大きめのプランターにゴーヤの苗を植えます。「まだ小さな葉っぱだから優しくしてあげようね。」とせんせいがお話しすると、「ぎゅってすると葉っぱが折れちゃうよね。」「優しくしてあげようね。」と声を掛け合い、スコップで掘った穴の中へ、まだ背丈の小さな苗を一つ一つそーっと植えました。
男の子に人気の水やり。「僕は黄色の象さん使うっ！」「青いのがいいよー。」と好きな色のじょうろを選んでお水を上げます。「これってゴーヤができるんでしょ？」「ゴーヤほしいっ！いつになったらできるの？」と今からゴーヤの実を楽しみにしていました。
エコロジー活動として知られるグリーンカーテンですが、子どもたちにとっては、ゴーヤの実がなったり、アサガオの花が咲いたり、今からワクワクすることがたくさんある活動です。幼稚園のグリーンカーテンは今、ゴーヤもアサガオもプランターにしっかり根付き、ネットにつるを伸ばしています。お水やりは年中さんのお当番さんの役目です。毎日子どもたちのお世話をいっぱい受けて、ゴーヤもアサガオもぐんぐん育っています！ 植田