凧あげあそび

2月ももう終わろうとしているのにまだまだ寒い日が続きますね。雪の話題もまだまだニュースに上がっていますが、子どもは風の子。幼稚園の子どもたちはお外で遊ぶことが大好きです。遊具を使ったり、鬼ごっこをしたりするあそびも大人気ですが、「だるまさんがころんだ」や「羽子板あそぴ」など日本古来からある伝承あそびも人気があります。今日はばらぐみさんが手作りの凧でチャレンジした凧あげをご紹介しましょう。

レジ袋とカラフルな紙テープを使って自分で作った凧です。凧本体にもペンを使って自分で絵や模様を描きました。

「袋の中に風が入るように走ってみるよ。」せんせいのかけ声でばらぐみの子どもたちが元気に走り出します。子どもたちの背中をかわいい凧が追いかけます。

コツが掴めてきたのか、自分で走る速さや凧を持つ高さを色々変えてみて、凧が自然に上がるようになってきました。「凧がついてくるよー。」「ねー高くあがってる?」とはしゃぎながら園庭中をかけまわっていました。

寒さや感染症などの心配で、外あそびになかなか出かけられないご家庭も多いかと思います。でも外で太陽の光を浴びることで、生きるために大切な栄養素、「ビタミンD」を生成したり、「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質を増やしたりすることができるそうです。植物と一緒で子どもたちの成長に、太陽のもとで元気に過ごすことはとても大切なんですね。子どもたちの大好きな外あそび。幼稚園ではこれからもお天気がいい日にはお外で、様々なあそびを通してたくさん陽の光と季節の風を浴びて過ごしていきたいと思います。                              植田