お別れ遠足(年長さん)

2月15日(火)に年長さんは、卒園に向けての思い出作りとしてお別れ遠足に出かけました。コロナ禍ということで1クラス1台の大型観光バスに乗り込み、名古屋の東山動物園に出発です。

年長の子どもたちは、一人1枚ずつ動物園のマップをもらいました。そこには10問の動物たちに関するクイズが書かれていました。マップを見ながら順番に動物たちを見に行けば、答えがわかるようになっていました。みんなで地図を確認しながら動物園探検へ出発です。

珍しい動物、可愛い動物がいっぱい。クイズになっていなくても、興味のある動物の前ではみんな真剣に動物を観察します。お母さんカンガルーのおなかの袋の中から赤ちゃんカンガルーが顔を出したときは、みんな大喜び!「見てー!赤ちゃん!かわいいっ。」「えっ?どこどこ?見えなーい。」と大騒ぎ。赤ちゃんカンガルーがびっくりしないように静かな声になって観察しました。

ゴリラの前では、胡坐をかいて座る姿に「ねえねえ、うちのパパみたいだよ。」と笑ったり、ほかのゴリラが上手にロープを使って移動しているのをみて、「上手だねぇ。」と感心したり。色々なゴリラのしぐさを楽しみました。

お楽しみのお弁当の時間。いっぱい歩いたし、お友だちと一緒に食べるお弁当はとっても格別。みんな美味しい笑顔になってお弁当を頬張りました。

お弁当やおやつを食べてエネルギーチャージ完了!後半戦に臨みます。両生類やメダカなどを見ながら北園に進み、トナカイやカピバラを見ました。動物園クイズに「トナカイの鼻は赤い?赤くない?」という問題があったのでみんなワクワクしながらトナカイの元へ。「♪真っ赤なお鼻の~♪だから赤いと思うよ。」と言っていた子は、本物のトナカイを見て「あれっ?赤くない。これ、ただの鹿なんじゃない?」と不思議顔。「クイズの答えは「赤くない」だったんだね。」と驚いていました。

少し寒さが緩んでいたこの日。それほど寒くなかったからか動物たちも比較的活動的な姿を見せてくれました。子どもたちも元気いっぱい動物園中を歩き回り、たくさんの動物を目にし、驚いたり、感動したりとてもたくさんの発見をして楽しい時間を過ごしました。この動物園での思い出が子どもたちの中で楽しくキラキラしたものとして心に残ってくれるといいと思います。            植田