15.02.12
「こままわし大会」を行いました(年長児)❢
「真剣です❢」
「ひもをまきつけます」
「上手にまわせるかな?」
「優勝しました❢」
2月10日(火)は、毎年恒例の「こままわし」大会でした。こまは「投げごま」でおこないます。
「投げごま」は、昭和中期まで子どもたちのおもちゃとして全盛を誇っていたそうです。その後は衰退していき、今では販売するお店も減ってしまいました。
「投げごま」は、こまの胴体に紐を巻きつけ、こまを投げ出すことでまわします。何度も「巻いて投げる」を繰り返して、まわすコツを覚えていきます。手先や体のバランスが伴って成功する遊びです。大変難しいのですが、最初は紐を巻くことも大変だった年長さんが、遊び方を覚え、こまを回すことができるようになっていきました。まわすことができるようになっていくと、今度は楽しくなってきて、長く長くまわすためのコツを考えていきます。子どもたちの覚えのはやさと感性には驚かされるばかりです。
昔の子どもたちと今の子どもたちをつなぐ「こま」。時代は変わっていきますが、日本ならではの遊びをさらに未来へとつなげていきたいと思います。
橋 本