８月上旬、東山幼稚園では、プレ幼稚園にあたる活動「フレンドルーム」が開催されました。今回のフレンドルームは「楽器あそび」。参加したまだ幼稚園に通う前の小さなお友だちが親子でマラカスを作り、そのマラカスを使ってせんせいたちが演奏するピアノ、フルート、ウクレレに合わせ「おもちゃのチャチャチャ」を演奏しました。
幼稚園に在園中のお友だちも歌や楽器が大好き！総合保育でも「楽器あそび」がありますが、一学期の後半には「カンタービレコンサート」というミニコンサートが行われ、ピアノ、フルート、トランペットの生演奏に合わせて、歌ったり踊ったり、楽しい時間を過ごしました。今日はこの「カンタービレコンサート」の様子をご紹介しましょう。
まずはピアノに合わせた手あそび「アイスクリームのうた」カンタービレの歌い手さんから「いちごのアイスを作ろうね。」と言われてみんな大喜び。冷たくておいしいアイスクリームを元気いっぱいの歌で作りました。
カンタービレさんの演奏に合わせて、「たなばたさま」をうたいながら踊りました。「たなばたさま」の踊りは幼稚園のお友だちみんな知っています。みんな元気いっぱいに踊りました。
ばらぐみ、うめぐみのお友だちには紙芝居の読み聞かせの贈り物。ピアノの生演奏でBGMや効果音が流れると、子どもたちも紙芝居の世界に入り込んで夢中になって聞き入っていました。
ゆりぐみ、ふじぐみ、さくらぐみ、きくぐみのお友達にはショパンという作曲家の紹介がありました。ショパンの紹介の後、ピアノによる「幻想即興曲」の演奏があり、ピアニストのとても速い指使いにみんなびっくり！「すごーい。」という感嘆の声がたくさんの子どもたちから聞こえてきました。
最後はカンタービレさんの「おもちゃのチャチャチャ」の演奏に合わせ、手作りマラカスで演奏をしました。歌いながらマラカスを振って大盛り上がり♪みんな楽しくて、歓声をあげて何度も何度も大きくマラカスを振っていました。
カンタービレさんによるミニコンサートの開催は初めてでしたが、子どもたちは「楽しかったね。」「ピアノすごかったね。」「もっと聴きたかったよ。」ととても楽しんだ様子でした。
音楽は、子どもにさまざまな効果を与えてくれるといわれています。具体的には「言語能力の向上」、「情報操作、認知などの脳の発達を促す」、「運動能力の向上」などが挙げられています。東山幼稚園では、手作りの楽器あそびや手あそび、歌あそびを日々の活動の中に取り入れたり、いろいろな楽器の音に触れる機会を増やしたりして音楽にたくさん触れています。これからも子どもたちと「音」を「楽しむ」体験をたくさんしていきたいと思います。
なお「フレンドルーム」での「楽器あそび」の様子は、インスタグラムでご紹介させていただいています。「東山幼稚園」で検索してみてくださいね。
植田