秋の保育参観(うめぐみ)

年少クラスのうめぐみさんのごっこあそびは「劇あそび」です。みんなのお気に入り絵本「もりのおふろ」を題材に、好きな動物になりきって、大きな森のお風呂に入ってじゃぶしゃぶみんなで楽しみます。好きな動物に大変身した子どもたちは、おおはしゃぎで絵本の世界を楽しみました。

おふろの後は、「ふぁぁぁぁぁ、眠くなったね。」とお休みタイム。ピアノが奏でる子守歌で動物たちは夢の中です。

さあ、朝になりました。元気にみんなでお散歩です。ウサギさんはぴょんぴょんと跳ねながら、ワニさんはノッシノッシと4本足で歩きます。色んな動物さんがいてとても楽しいお散歩ですね。

同じ動物になりきっていても、お面の色が違ったり、動きや鳴き声が違ったり個性的な動物たち、それでもお客さんとして見ているだけでどんな動物になりきっているのかは一目瞭然!!子どもたち一人一人の豊かな想像力と観察力が楽しく活かされた「劇あそび」でした。 

満3歳、3歳児くらいの子のごっこあそびでは、「見立て」あそびが多くみられます。おもちゃを身の回りの道具に見立てたり、動物やせんせい、家族の動きをを真似したりして「〇〇のつもり」「〇〇のふり」を楽しむあそびです。この経験がその後の想像力、自由な発想につながっていくのです。おもちゃが手元になくても、動物の鳴きまねや動きのまねっこをしてみたり、お鍋の蓋など丸いものをハンドルに見立てて乗り物を運転しているつもりになったりすることで、手軽に「見立てあそび」「ごっこあそび」を楽しむことができます。是非ご家庭でも 楽しんでみてください。                      植田