夏の終わりに悪天候が続いてしまったため、９月に入ってからでしたが、年長のさくらぐみさんは、ボディペインティングをして遊びました。ボディペインティングは言葉通り、手指を使って用意した机や自分やお友だちの身体に絵の具を塗って色の混ざる様子や絵の具の感触を楽しむ活動です。さくらぐみのお友だちはせんせいとやっていいこと、いけないことのお約束をしている間も、早く始めたくてずっとソワソワしていました。
せんせいが用意してくれたのは、赤・青・黄・白の４色の絵の具。それぞれ原色のままトレイに分けられました。子どもたちは自分の紙皿に最初はちょっとずつ、次第にたっぷりと絵の具をもらって色を混ぜていきます。
きれいな色、不思議な色ができると、服や体につけてみます。「みてみてシャツに模様ができたよ。」「好きな色たくさん入れたら変な色ができたよー。」と大はしゃぎ。なんだかおしゃれな柄のTシャツが増えてきましたね。
外に出してもらった机は、絵の具をいっぱい塗ってもO.K.♫みんな夢中になって色をつけていました。
いっぱいいろを混ぜすぎて、なんだか不思議な色ができあがりました。「ゾンビ色だー。」「塗るとゾンビに変身するよ。」不思議な色を面白がりながら、最後には自分の身体や顔にまで塗って「ワ～っゾンビだぞー。」とはしゃいでいました。
普段経験できない「ボディペインティング」というあそびに夢中になって楽しんださくらぐみさん。最初は少し不安顔だった子も、おしまいの頃には、笑顔いっぱいで絵の具を混ぜたり、体に塗ったりと身体中を使って絵の具を使うことを楽しみました。ご家庭の方もボディペインティングに参加できるような服をご準備いただくなど、ご理解、ご協力をくださりありがとうございました。 植田