夏の思い出(スライム作り)

夏期保育のある日、年少のばらぐみさんでスライム作りをしました。スライムを作るのは少し難しいので、年長のきくぐみのお兄さん、お姉さんがお手伝いしながら教えてくれました。

スライムは 紙コップなどに洗濯のりと水、好きな色の絵の具を混ぜて割りばしなどでかき混ぜ、それにホウ砂を加えてよくかき混ぜるとできあがります。材料を加えながら混ぜ合わせるところは、お兄さん、お姉さんがやってあげます。ばらぐみのお友だちが混ぜる時には、きくぐみのお友だちは優しく教えたり、手を添えてお手伝いをしたりしていました。

とろみがついて、スライムらしくなってきました。ばらぐみのお友だちも仕上がり具合を手で触ったり、割りばしでつついてみたりして確認します。「うわー冷たいッ!」「べたべたするよ。」とおっかなびっくり触ったり、手についたスライムをはがしたりしていました。

どのチームもスライムが完成しました。手に取って伸ばしてみたり、ちぎってみたり、こねてみたり・・・。どの机でも、スライムの冷たくて不思議な感触を、みんなで楽しみながらはしゃぐ笑顔であふれていました。きくぐみさんは、さすが年長さん。どの机のきくぐみさんもばらぐみのお友だちを気遣い、「もう少し待っててね。一緒に混ぜようね。」「手伝ってあげようか?」「やってあげるから貸してみて。」などと優しく声をかけたり、見守ってあげたりするお兄さん、お姉さんばかりでした。ばらぐみさんは優しいお兄さん、お姉さんと一緒に作ることで安心して楽しむことができた様子でした。            植田