園外保育(年長児)

年中さんの園外保育の翌日、今度は年長児のさくらぐみ、きくぐみが保田ヶ池公園まで園外保育に行きました。

年長さんの園外保育では、公園についてすぐ、500円玉位の大きさの小石を1人4つずつ拾いました。一人ひとり、初夏からアサガオを植木鉢で育てるので、砂が流れ出てしまわないよう、植木鉢の底に小石の蓋をするためです。アサガオの種まきを楽しみにしている子どもたちは、真剣な表情で公園の裏山に転がっている石を拾います。「これくらいの大きさでいい?」「もっといっぱい拾った方がいいかな?」自分で「これ」と決めた小石を拾って、一仕事終えたら場所移動。楽しみにしていた広場に着きました。

この公園には、アスレチックと滑り台の一体型の大きな遊具があります。みんなこの遊具で遊ぶことを楽しみにしていました。「じゃあ、せんせいが合図をするまで遊んでいいよー。」せんせいの号令でみんな「わぁっ。」と遊具に走りました。

みんなのお目当ては勿論、長ーい滑り台。ネットやはしご、階段、ステップ台・・・いろいろな方法で滑り台の降り口に向かいます。

長ーい滑り台にみんな大盛り上がり!「ヤッホーっ!」「速いよーっ。」歓声を上げながら次々に滑り降りては、またのぼってを繰り返し、いっぱい滑りました。

途中、園長先生が風船を膨らませてみんなに配りました。広い芝生広場で風船と追いかけっこをしたり、風船と一緒に滑り台を滑ったり・・・みんなとても楽しそうに身体を動かしました。

帰りのバスでもみんな元気いっぱい!「楽しかったねー。」「おなかすいちゃったね。」「風船、お家に持って帰ってもいいの?」幼稚園に戻っても子どもたちは疲れ知らず。賑やかに公園での話に花を咲かせていました。また遊びに行きましょうね。                            植田