園外保育(年中児)

4月中旬、菜の花やタンポポのお花が美しい時期に年中さんが細口公園まで園外保育に行きました。

年中のゆりぐみ、ふじぐみの子どもたちは、月刊絵本についていた「しぜんずかん」を肩にかけて公園に到着。細口公園には自然がいっぱい。そして公園のお隣には一面の菜の花畑が広がっていました。どんなお花があるかな?何か虫はいないかな?みんなでワクワクしながら散策しました。

「この黄色いお花はなーんだ?」せんせいの問いかけにみんな元気いっぱいに答えます。「知ってるー!タンポポでしょ?」「ずかんに載ってたよー。」「どこどこ?」みんな自分のずかんを広げて、春のページの中に目の前に咲いている黄色いお花と同じ写真がないか、真剣に探します。「ほんとだっ、あったよ。タンポポだって!」「どこにあった?教えてー。」賑やかに楽しそうに調べていました。少し先に行くと、綿毛になったタンポポも発見!「風に乗って色々なところに種を運べるようになっているんだよ。」という先生のお話をきいて、早速綿毛を飛ばしていました。

自然散策の次は、遊具のある広場へ。大きな滑り台やターザンあそびの遊具があって、みんな大興奮!「これやるーっ。」「せんせいもいっしょにやろうっ。」と元気いっぱい、いろいろな遊具で遊びました。

帰りのバスの中は楽しそうな笑顔でいっぱいでした。「また行きたいね。」「ちょうちょも飛んでいたよ。」「滑り台、怖くなかったね。」子どもたちは楽しかったことや発見した自然の生き物の話をお友だち同士で話しながら楽しく幼稚園に戻ってきました。

東山幼稚園では、これからもお天気の良い日や、草花や木の実などの自然の豊かな季節に、近郊の公園などに幼稚園バスを使って、子どもたちとおでかけしようと思っています。                            植田