お祭り屋台で「いらっしゃいませ❢」

秋の保育参観の最後は、9月20日(火)。年少クラス、うめぐみさんが行いました。うめぐみの参観はお祭りごっこ。みんな法被姿になってお祭り屋台を楽しみました。色々な屋台が並んでいましたが、どんな屋台があったのかご紹介しましょう。

まずは焼きそば屋さん。うめぐみのお友だちは、お店の人とお客さんに交代で別れて屋台でのお買い物を楽しみました。このお祭りでのお買い物はチケット制。チケット1枚でそのチケットに描かれた商品を1つ買うことができます。商品の一つ一つ子どもたちの手作りです。焼きそばはしっかりソースがかかっておいしそう♡どんどん売れていきます。

こちらはチョコバナナ。イチゴチョコとミルクチョコの2つの種類が売られています。お客さんも「こっちの方が大きいかな?」「イチゴの方がいいな。」などとどのバナナがいいか真剣に選んでいました。

いちごあめの屋台もありました。こちらのお店の人はとっても元気いっぱい。「いらっしゃいませー。」「こっちの方が大きいですよ。」「甘くておいしいですよー。」とお客さんにたくさん声をかけていました。

他にもかき氷屋さんやたこ焼き屋さんもありました。どの屋台もとってもおいしそう。お客さんも「どれがいいかな?」「あと何を買ってないかな?」と歩き回りながら美味しいお買い物を楽しんでいました。

色々な屋台を回って、みんなのお買い物袋はいっぱい♡おいしそうな食べ物がたくさん詰まっていました。お家の人に「こんなに買っちゃった。」「全部買えたかなー?」と買い物袋を見せながら笑顔でお話していました。

屋台でのお買い物が終わったお客さんは「おさかな釣りゲーム」を楽しみました。ピンク、青、赤・・・色とりどりのおさかな館を釣り竿で釣ります。バケツいっぱいに連れたお友だちもいて「見てー!こんなに釣れたよ」と得意げにお家の方に見せていました。

今年度の秋の保育参観は「ごっこあそび」をメインテーマに子どもたちの「あそびの世界」と子どもたちの想像力、発想力の豊かさを保護者の皆様にご覧いただきました。「あそび」の世界は無限大です。「あそび」の世界で子どもたちは色々な体験をし、考えたり想像したりして「楽しい」、「面白い」気持ちを沢山見つけます。そこから「やってみたい」「やってみよう」という意欲を育てていきます。特に「ごっこあそび」の世界は、そんな子どもたちの豊かな感性を刺激し、お友だちとの関わりを深めることができます。どのクラスの参観でも子どもたちはとびきりの笑顔でそれぞれの世界を楽しんでいました。幼稚園ではこれからも色々なごっこあそびを通じて、子どもたちのイマジネーションの世界を広げていきたいと思っています。                          植田