えいごあそび(年長さん)

東山幼稚園では、年長さんを対象に「プレイイングリッシュ」として、英語のゲームや歌を通して英語に触れて楽しむ、えいごあそびの時間を設けてきました。今までプレイイングリッシュを担当してくださったクリス先生が昨年度、母国であるカナダに帰国されてしまったため、今年度からはECCさんにご協力いただいて引き続き「プレイイングリッシュ」の時間をスタートさせました。

初めてのプレイイングリッシュの日。本園に来てくださったのはオーストリア人のレベッカ先生。とっても明るくてパワフルな先生です。子どもたちは「どんな先生が来てくれるのかなぁ。」とドキドキワクワクしながら待っていました。

さあ、プレイイングリッシュのスタートです。レベッカ先生の楽しくて元気いっぱいな自己紹介や挨拶に、最初は緊張気味だった子どもたちも、どんどんと引き込まれ手振りをまねっこしながらご挨拶。

「April!」「Spring!」「Japan!」「Australia!」先生の言葉はカッコ良くて面白い!いつのまにか子どもたちも大きな声で英語を繰り返していました。

プレイイングリッシュの時間はあっという間だった様子で先生がお別れのあいさつをすると「えーっ、もう終わり?」「今度はいつ来てくれるの?」と子どもたちから声があがりました。

「プレイイングリッシュ」の時間はオールイングリッシュ。レベッカ先生は一度も日本語を使うことなく子どもたちと過ごしてみえました。それでも子どもたちは終始ニコニコの笑顔で「英語だけ」の時間を楽しんでいました。大人になってしまうと、外国の方に道を尋ねられただけで緊張したり構えたりしませんか?今日は子どもたちの「あそび」を通した世界には、色々なことを楽しみながらスポンジのようにどんどんと自分の中に取り込んでいくことができる柔軟さがあることに今更ながら感心しました。               植田