年長児さんになると「ひらがなあそび」がはじまります。小学校入学前に、「ひらがな」にふれることで、自信をもって楽しく通学できるようにと、開園当時からおこなっています。

この日は、自分の名前を練習しました。お父さんやお母さんがつけてくれた大切な名前を丁寧に書く事を心がけました。難しいひらがなもありましたが、お手本をみて、ゆっくり一文字一文字、真剣な様子で取り組んでいました。

「ひらがなあそび」は、文字を書くことだけでなく、しりとりをしたり、文字に関連する絵本をみたりしながら、文字や言葉への興味を引き出していきます。

また、年長児さんたちは「ことばあそび」のなかで「し」のつく言葉や「く」のつく言葉などを考えて発表してくれます。子どもたちには言葉の泉があるかのように、次から次へといろいろな言葉がでてきて驚かされることも多くあります。
そんな子どもたちの、好奇心や意欲を大切にしながら、小学校へむけて、文字やことばに触れていきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本