東山幼稚園では、年長児さんから「空手」の時間が始まります。指導は園長先生です。園長先生は、空手道豊空会の二段免状と指導免許を取得し、現在は日本伝二聖二天流柔術拳法の創始者柳川昌弘先生に師事。全世界武道空手連盟より四段の免状をいただき、武道空手の普及につとめ、稽古にはげんでいます。
子どもたちは、武道空手を基礎とした健康的な体作り、また礼儀作法を学びます。

　空手の時間では、まず最初にけがのないように見守ってくれている教室に「お願いします」の挨拶、そのあとは先生やお友だちと「お願いします」の挨拶をします。
そして、正しい正座の仕方を学び、準備運動。この日は四股立ちから本来のおすもうさんの四股踏み。基本の突き、蹴り、まわし受け、そのあとにナイハンチンの型の抜粋をし、ナイハンチンの型を生かした自由立ちからの突きの移動稽古をしました。最後は先生たちがキックミットを持ち、キックミットにむかって自由立ちからの遠間からの突きをしました。

空手は難しい動作ですが、子どもたちは真剣な眼差しで園長先生のお話を聞き、約1時間の稽古にはげんでいました。とてもがんばりました。さすが年長さんですね❢
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　橋本